主人は失意のさなかなのだろうか
- カテゴリ:
- 日記
サレた人間だから、サレとして考えてしまう。
でも被害者じゃない。
私がじわじわ主人を追い詰めたのかもしれない。
安らげる空間を作れなかったのかもしれない。
妻として反省点がたくさんある。
だからといって、浮気や不倫が正当化されるわけではない、それは、もちろんだけど。
私と主人は、今回のことで、事実について、何も話し合っていない。
でも、思いは、伝えた。
謝罪もした。
お互いに。
何が?っていわれたら、何がだろうね、と答えるしかないけど。
気づいていることに、気づいたのだろうと思う。
まだ続いているのか、続いていないのかはわからないけど、明らかに帰宅時刻が早くなった。
家族であろうと思っているのは、私だけじゃなくて、主人も同じなのだろう。
でも、どうしようもないのかもしれない。
主人の浮気は、ただの浮気ではなく、毎回がちゃんと、恋なのかもしれない。
私はとっくに失恋したと、数年前のあの時から思っている。
愛されてなんかいないと思っている。
それでも、愛していると装うだけの余裕を、いままでの主人は持っていたように思う。
けど、最近は、違う。
生々しく拒絶されたあのときみたいに。
ニュートラルよりもマイナスに。主人の気持ちがまったくこちらにないことを感じる。
じゃあ、私は。
好きなの?愛してるの?
そう聞かれても困ってしまうけど、間違えのない答えとしては、「家族でいたい」「家族として愛を持っている」というところになると思う。
愛情なんて欠片もないということでは、決してない。
それならこんなに、辛くない。
嘘でも。
好きだよ、愛してるよ、と伝えるのが、正解なのかな。
想いを伝え続けて手を振り払われた、あのときの恐怖が忘れられない。
好きで好きで大好きだったころ、遠くに行った。
私のそれが重かったのだろうと思う。
だからもう伝えられない。
自分の気持ちもよくわからない。
ゆらゆらしている。
もう、依存はしていないと思っている。
でも、なんだかもう、いろんなことがよくわからない。
ただ、私は被害者じゃない。
主人も、それは同じ。
でも、私が被害者である面もあり、
主人も、それは同じなんじゃないだろうか。
ごめんね、と思う。
何がといわれたら……やっぱりうまくいえないけど。
コメント